ラスベガスに開催されたMAGIC というアパレルカジュアルの展示会に出展しました。
弊社からは藤本というベテランとJUDYという南寧工場に働く現地のスタッフ、ヨーロッパのスタッフBRETTの3名がアテンドしました。
残念ながら年々この展示会は来場者数が減っているようです。
我々のようなワッペン、ネームなどの加工業では日本人経営は1社のみでした。
前回までかなりの数が出展していた韓国ブースは何かトラブルがあったのか0だったようです。

アメリカの景気の悪さを反映しているのでしょう・・。
同じラスベガスにZAPPOSという元気な会社もあります。
日本でも著書がベストセラーになったのでご存知の方も多いと思います。
その社内見学ツアーがあるという事でスタッフに参加してもらいました。
スタッフが違和感を感じたという位、ある意味斬新すぎるのかもしれません。
その訪問レポートの出来がとても良く分かりやすいので公開いたします。
25年前、私がアメリカ留学した時と明らかに違う流れがアメリカで始まっている。
MAGICとZAPPOS、スタッフからのレポートを読んでそう感じました。
ZAPPOS 本社ツアー訪問レポート
2011年8月25日、MAGIC最終日の翌日に、話題のZappos.com の本社見学ツアーに国際部Judyとともに参加してきました。
ザッポスはアメリカの靴をメインにした通販会社、2009年にAmazonが約800億円で買収、傘下に収め世間の注目を集めました。
http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=97664&p=irol-newsArticle&ID=1310208&highlight
更に日本はじめ世界的に注目されたのは、アマゾンが既に靴の通販部門があるのに更に高額を投じて買収。
創業者が台湾移民の子弟でハーバード卒で、短期に発展させたこと。
試し履きが必須であるはずの靴販売を通販で成功させたこと。
返品自由で、独特の顧客満足を追及。
会社の雇用ポリシー、社員の満足度が異常に高いなどなど。
ネットで無料見学ツアーが有ることを知り、MAGIC開催地ラスベガスの隣り町に本社があるということで、
ツアーを予約しました。
ツアー運営はザッポスの子会社(ザッポスインサイト)が別会社として行っていました。

ラスベガスの我々の滞在してるホテルまでこのザッポスカラーの車で迎えに来てくれました。
会社まではフリーウエイ使って20-25分ほどですが、相当距離がありますので、タクシーを使ったら相当な高額になるはずです。

本社フロント
、この日の見学者は30名程度、10名ずつに分かれて ツアー開始。
ツアー前に自己紹介しますが、海外からの参加は我々のみでした。

部署単位でテーマを決めたデコレーションがされてます。 PCモニターは全員2-3台です。
こういう職場の光景が延々と続きます。

各スタッフ、各部署の目標や、予算をドーンと貼り出して自分自身を奮い立たせる、
社内のいたるところでそういうサインがありました。
ホワイトボードの数字、資料は撮影禁止です。

このスタッフはKISSファンですね。 皆、家族の写真や、フィギュア、ミニカー、等々、好きな飾りつけをしてます。

社内の階段通路には落書きコーナーがああり、皆好きなメッセージを書きこんでます。
食堂です。簡単な食べ物と飲み物は無料でいつでも利用可能。
手前の黒人女性が案内役のRenee女史。
この案内役は見学者からの急な質問に即答する必要があり、社内でも相当仕事ができる人、ある程度の勤続年数を経てる人が選ばれてると感じました。

さすがにビールは有りませんでしたがドリンクもこれだけの品揃え、ツアー見学者も無料で飲むことができます。
実質、ランチ無料ということですから、数万円の給料アップと同じ意味ですね。

見学最後にはツアー参加者全員の撮影があります。
各自Zapposのサイトからダウンロードすることも可能です。
なお、見学者にはザッポス通販20%引きクーポンがメールで送られてきますが、アメリカ国外への発送は不可ですので、日本からは買えません。


ツアー終了後、本家Zapposのカルチャーブックの表装をまねた、
わが社の GODA カルチャーブックを トニー社長にわたしてもらうよう依頼しました。
左が本家、右がGODAバージョン。
Reneeの弁では、これは絶対トニー社長にウケると、、、、
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この会社はまだ発展を続けており、従業員はデンバーの倉庫、発送スタッフが多いので、
約3000人の規模、UPSの本社と近くのZappos倉庫とは1日30回のトラック往来するとのこと。
更にラスベガスの本社は、今のラスベガスの隣町から、本当のラスベガスに来年あたり引っ越し予定。
すでに100名ほどの追加スタッフを採用済みとのことでした。
ツアーは約70分程度で終了、事務所の案内がメインで、物流関係の部署を見ることは不可能でした。
日本人の私からすると、あまりにも自由すぎるのと、スペースに無駄な空間が多く、もっと仕事の密度凝縮させて、少ない人員で対処できそうな感じがしてなりませんでした。
まあ、こんな厚待遇な職場から転職する人は少ないとは思いますが、一度こういう緩い環境に慣れると、
他の職場では使い物にならなくなりそうな感と、これが普通になるのもちょっとおかしいかなと感じました。
まあ、日本でそのままコピーはできませんが、これは私の年齢、職歴によるものかもしれません。
G-Dream、藤本