社長ブログ

親心


先日、師として尊敬する佐藤富雄 先生と共に結婚式に出席しました。

主賓の挨拶で先生が紹介したのがこの本"海軍主計大尉 小泉信吉" です。


著書は小泉信三といい元慶応義塾の塾長。

海軍に所属し25歳で戦死した息子の事を親である著書がまとめた内容の本です。


koizumi.jpgのサムネール画像

佐藤先生のスピーチに感銘を受け早速読みました。

長男、信吉の幼少期の生い立ちに始まり、海軍に入隊してから最期までの彼からの手紙、最後に著者のコメントという構成です。

中でも著書である父親のコメントが強く心を打ちました。

以下原文のまま表記します。

信吉の容貌、信吉の性格、すべての彼の長所短所はそのままにして、そうして25までしか生きないものとして、さてこの人間を汝は再び子として持つ事を願うかと問われたら、吾々夫婦は言下に願うと答えるであろう。


息子を失うという壮絶な悲しみに遭い、それでもまたもう一度神から同じ息子がほしいかと聞かれて即座にYESという親心。

私も3人の息子がいますが、万が一同じ事があっても同様に答えると思います。

この本を読んでから、だらだら勉強をしていても少々兄弟喧嘩しても、息子達への目線がかなり高いところになり腹が立つ事が減りました。

そういう事も含めてもう一度、ほしいかと問われたらYESと答えるはずですから。






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